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寺内大輔の日記

寺内大輔のサイトに戻るには、画面左の、「寺内大輔のページに戻る」をクリックしてください。
藤井清水に関する特集「市制だより くれ」
「市制だより くれ」の2016年10月号に,藤井清水に関する特集が掲載されています。
坂田明,坪北紗綾香,寺内大輔と,呉市内の中学・高校生の短いインタビューが載っています。
呉市以外にお住まいの方でも,インターネットで読めますので,興味のある方はぜひどうぞ。

市制だより くれ
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/31/shiseidayori20160910.html
| 作曲 | 22:27 | - | - |
楽譜出版のお知らせ:「粘着―2本のフルートのために」
皆様、こんにちは、寺内大輔です。
拙作「粘着―2本のフルートのために」の楽譜が、マザーアース社より発売されました。
作曲したのは,なんと1995年!(ようやく出版)

定価1260円(税込)です。
ご注文は寺内宛のメール、またはマザーアース社ウェブサイトにて。
寺内に直接ご注文いただけますと、送料と消費税をサービスさせていただきます。


短くてチャーミングな曲です。
演奏会のレパートリーとしてはもちろんですが,
アンコール曲としてもオススメ。

CD「糸―寺内大輔作品集I」に収録されています。
http://dterauchi.com/ito.htm

試聴もできます。
http://dterauchi.com/nenchaku.htm

作品解説:
短い2つの部分から成る。全体を通じて1オクターヴの音域内の12音のみを用いて作曲されている。
連続するスタッカートの4分音符の動きを中心として、その流れを断ち切る動きが挿入されている。その挿入をきっかけとして、使われる音の数がひとつずつ減っていき、テンポ、音強も少しずつ変化していく。


| 作曲 | 14:19 | - | - |
BRODROV and Wordless poetry
 先日,オランダのアーティストHuub de Bodeさんからメールを頂いた。

 彼は,Frans Rooversさんとともに,「BRODROV」というバンドで活動しているのだが,数年前に私のCD「言葉を用いない詩(Wordless poetry)」の音を使って作品を作ったという連絡だった。

 ウェブサイトで作品が聴けるというので,聴いてみた。もともと声だけで録音したCDだったが,他の音とともに編集された結果,ずいぶん印象が変わっていておもしろい。思いがけず,このような形で昔の録音が使われ,嬉しかった。

 彼らは,近々,この作品も収録したCDをリリースするそうだ。楽しみである。


その作品は「BRODROV」のウェブサイトで聴けます(無料)。
http://www.brodrov.com
↑ここの「Soundcloud」というところをクリックして「Daisukke BRODROV」を聴いてください。


なお,この作品に使われたCD「言葉を用いない詩」は,今も好評発売中(1500円,送料込)。
http://dterauchi.com/Wordlesspoetry.htm
ご注文はメールにて。
| 作曲 | 21:30 | - | - |
楽譜出版のお知らせ:あかつきをまちこがれて
皆様、こんにちは、寺内大輔です。
2006年に作曲した合唱曲「あかつきをまちこがれて」(作詞:此下慎也)の楽譜が、マザーアース社より発売されました。

定価1260円(税込)です。
ご注文は寺内宛のメール、またはマザーアース社ウェブサイトにて。
寺内に直接ご注文いただけますと、送料と消費税をサービスさせていただきます。

こんな方にオススメです。
・現在合唱に取り組んでいらっしゃる方
・合唱曲の現代作品に興味のある方
・学校にお勤めの方(学校の図書館に注文してもらってください)
・寺内大輔ファンの方
・此下慎也ファンの方


試聴もできます。
http://dterauchi.com/akatsuki.html

作品解説:
2002年、広島の旧日本銀行で開かれたアートイベント「YEN」に参加した際、詩人の此下慎也氏の作品が展示されていた。それは、言葉がクロスワードパズルのように縦横さまざまに並べられた作品で、どこからどのように読んでもよい詩であった。
私はまず、目に飛び込んできた言葉の数々が、意識の中で次第に印象を形成していることを感じ、次にひとつひとつの言葉を目で追うことによって、それらの印象がはっきりしていくのを感じた。私は、こういった言葉の認識体験が、音楽によっても実現可能であると考えた。合唱では、複数の声部で、いくつかの言葉を同時に歌うことが出来る。
そのため言葉は曖昧になり、印象は音楽の経過とともに聴き手の意識の中で次第にはっきりしてくるだろう。
「あかつきをまちこがれて」は、本作のために私から此下氏に委嘱して書き下ろして頂いた詩である。
僅かな変化、成り行きがはっきりしない音楽、それはちょうど此下氏の詩のように閉じた空間を満たして完結している。ここでは、言葉の意味や音楽の成り行きよりも、言葉の持つ印象と静的な時間経過を重視している。合唱とピアノから立ち現れる響きの中で、耳に飛び込んでくるいくつかの言葉の印象をつなげながら聴いて頂きたい。
| 作曲 | 22:23 | - | - |
録画公開:三人姉妹〜ヴァイオリン、ギター、ピアノのために〜
拙作「三人姉妹〜ヴァイオリン、ギター、ピアノのために〜」の録画が、you tubeで公開されています。
ご興味のある方はぜひお聴きください。

http://www.youtube.com/watch?v=FUJ5Dm9XOaE

作品解説**********************

ゆかいな曲である。
少なくとも、私はそう意図して書いた。

2009年、ENSEMBLE PROJECT"空"から作曲の依頼を受けた際、私は各メンバーに、次の要望を出した。
「レパートリーの独奏曲の中で、好きな曲であり、その楽器らしさが発揮されていると思われる曲、を1曲教えてください。」
各メンバーから寄せられた回答は、次の3曲であった。
  
Violin:Sonata for solo violin No. 3, Op.27, by E. Ysaye
Guitar:LE ROSSINIANE op.119 by M. Giuliani
Piano:Polonaise, Op.53, by F. Chopin

「三人姉妹」は、これら3曲の音を混ぜて作曲した。楽譜に書かれた音符の順序に従い、テンポとタイミング、アーティキュレーションと強弱を変えることによって作曲している。

作曲中に意識したことは、3つの楽器の関係性を効果的に操作することである。各楽器の役割は頻繁に交替する。時には3人の中の主役にもなり、脇役にもなる。一体となってひとつのテクスチュアを形成することもある。
また、もともと独奏曲であったが故の華やかさを、どの程度保ち、抑えるか、さらに、全く違う音楽様式の音楽を組み合わせることによって生じる奇妙さ・滑稽さを、どのように演出するか、といったことにも留意した。
 
2010年8・9月、ENSEMBLE PROJECT"空"の-ku Concert Tour"a Hiroshima"にて、広島、東京、神戸、Zepernick、Berlin、Hanoverにて初演。

**********************
| 作曲 | 21:05 | - | - |
楽譜「糸〜3本のクラリネットのために〜」インターネットで買えます。
拙作、「糸〜3本のクラリネットのために〜(Thread for 3 clarinets)」の楽譜が、ネットで手軽に買えるようになりましたので、ご案内申し上げます。

本楽譜は、オランダのDONEMUS社(現・MCN, Muziek Centrum Nederland)より発売されています。DONEMUSからMCNに移行したことにより、ネットで手軽に楽譜が注文できるようになりました。

ここです。
http://webshop.mcn.nl/portal/catalog/mcn_productlist.php?work=324962&language=en

私の名前が「TERAUCHI, DAISUKU」になっているのは、まあ、気にしないでください。

お値段
PDFダウンロード版 EUR 7.77
ハードコピー版(B4サイズ)EUR 11.10
スタディスコア (A4サイズ) EUR 9.03
ポケットスコア (A5サイズ) EUR 6.34
送料は、20ユーロ程度です。


クレジットカードで注文できます。
注文からおよそ2週間で届くようです。

この作品は、1998年に作曲したもので、私の大学院修了作品でもあります。
エリザベト音楽大学大学院修了演奏会で初演された直後、エリザベト音楽大学新人演奏会で再演されました。私の初めてのCD「糸〜寺内大輔作品集I」に収録されています。
1999年には、東京で開かれた「作曲フォーラム99」のプレゼンテーション作曲家公募に選ばれ、2007年には、オランダ映画「Wat blijft beweegt」(Albert Elings監督)のサントラとしても使用されました。

曲の冒頭が、寺内大輔ウェブサイトで試聴できます。
http://dterauchi.com/shichou.htm

作品解説:
 1本の旋律楽器で2声を表現しようとしたことから着想した。3本のクラリネットでは最大6声部の多声的な書法が実現される訳である。
 しかし複雑に絡み合う6声の旋律は、いつも多声的な音響になるとは限らない。時にそれは(多声的と言うよりも)全体でひとつの響きを作っているようにも聴こえるかもしれない。音響は常に、しかし穏やかに変化してゆく。
 ほぼ全体にわたって一貫した同じ書法の中で、聴こえ方の変化を導くこと---例えるなら、騙し絵のように視点を変えることによって同じ絵の中に違ったものを見い出すような---は、この作品の主な興味のひとつとなっている。
 その変化の様子を糸に例えて、このタイトルがつけられた。複数の糸は、もつれたり、ほどけたり、意図的に並べられたりして、その様を変えていく。



さて、あらためまして、皆様にお願いがございます。

お願いその1、クラリネット奏者の皆様へ:
ぜひこの曲を演奏してください。1999年以来、再演の機会がなくてさみしいです。

お願いその2、音楽大学の学生さん、教員の皆様へ:
通学・通勤されている大学の図書館に、購入希望を出してください。

お願いその3、その他の皆様へ:
お知り合いのクラリネット奏者の方々にお薦めください。


写真1:
なぜ、こんなにも様々なサイズがあるのかは、私にもよくわかりません。サイズは違っていても、中身は同じです。



写真2:
オランダ映画「Wat blijft beweegt」(Albert Elings監督)の一場面
| 作曲 | 22:31 | - | - |
アルパークの水族館・アクアアヴェニューのBGM
 先日、一通のメールが届いた。

 アルパーク(注)の水族館のBGMのCDを入手したいというメールだった。今はもうないが、かつてアルパークには、「アクア・アヴェニュー」という水族館があり、そこで流れていたBGMは、私が作曲したものであった。

 私にとって、初めて自分の曲が「お金に換わった」経験、いわばデビュー曲と言っても良いかもしれない。当時の私は高校3年生で、作曲は「勉強」あるいは「趣味」だったから、水族館のような公共の場に自作曲が流れるということにとても興奮したものだった。1993年から、1997年の閉館まで、約4年間BGMとして使用された。 

 もちろん、今の私から見れば、若さ未熟さの目立つ曲である。それでも、当時の私が全力を尽くして作曲した力作である。先日久々にこの曲を聴きながら、恥ずかしくも懐かしい気分に浸ってしまった。

 今回メールをくださった方は、かつてその水族館でBGMを聴き、インターネットを通じて作曲者が私であるということをお調べになったそうである。私がCDをお送りするということを伝えると、「ずっとずっと心に残っている音楽は他に思い当たりません。本当に長年想い続けてた音楽なので本当に嬉しく思います。」という、たいへん嬉しいメッセージをくださった。

 それにしても、アクアアヴェニューの閉館から、今や13年も経っている。そんなにも昔の曲を、わざわざ探してメールをくださったこと、本当に嬉しく思う。もしタイムマシンがあるならば、高校時代の自分に教えに行ってやりたい。



注)アルパーク
 広島市西区にあるショッピングモール。高校時代、そのあまりの広さに田舎者の私は館内でよく迷子になった。最近の若い人は、かつてアルパークに水族館があったことを知るまいが、当時は大変知名度の高い水族館で、「アルパークの水族館のBGMを作曲したのはわし」と言うと、たいてい感心してもらえたものだ。
| 作曲 | 21:46 | - | - |
「渦〜児童器楽合奏のために〜」再演
 2000年に作曲した小学校児童のための作品「渦」が、このたび再演されることになりました。この曲は、呉市立白岳小学校非常勤講師を務めていた頃、5年生児童のために作曲したものです。
 即興的で空間的な音楽、しかも音楽室にある楽器すべてを使い、ガンガンにでかい音で演奏するような曲を作りたい・・・本作はそういう思いで作られました。106名によって演奏され、記念CDも作成しました。個人的にも思い出深い作品です。

 さて、9年ぶりにこの曲を演奏してくれるのは、岡山市のノートルダム清心附属小学校5年生児童約60名です。先日、リハーサルに行って来たのですが、とても良い演奏でした。白岳小学校での初演に較べ、人数も編成も演奏時間もコンパクトになり、初演とは別の魅力があるように感じました。

 この曲は、演奏者ひとりひとりの選択が重要な作品です。指揮者はおらず、繰り返されるビートの中で短い音型を選択しながら演奏するのですが、音型の選択はもちろんのこと、音を出すか出さないかも選択しなければなりません。4グループに分けられたアンサンブルがそれぞれ別の場所に配置されるため、空間的な音響を楽しむこともできる音楽です。児童の多くは、こうした音楽に慣れていないため、多少の戸惑いがあることは否めませんが、この作品の演奏を体験することで、音楽演奏の新しい楽しみを見つけて欲しいと思います。

 再演は、11月5日(木)の岡山市小学校音楽会です。
 場所は、岡山市民会館です。
 午後の部の13:40からが本番になっています。

 私も聴きに行きます。
楽しみです。
| 作曲 | 09:12 | - | - |
大勢で歌を作る
 先日、某小学校の校長先生から相談があった。

************************
 全校児童が400名以上。その児童達全員で歌を作りたい。
 できれば、ひとりひとりが、「この歌作りに自分も関わった」と思えるような方法が望ましい。
 何か良い方法はないだろうか。
************************


 難問である。
 例えば、絵であれば、ひとりひとりが小さな欠片に一部を描いて持ち寄り、モザイク画のようなものを作るという方法がある。
 しかし、これが歌となると、そうはいかない。
 詩やフレーズを持ち寄るという方法にしても、話し合いや即興演奏を通して作るという方法にしても、この人数ではまとまるまい。しかも、学年は1年生から6年生まで幅広いのである。

 まだ答えは見つからない。
 たとえ代案でも興味深いアイデアが浮かべば良いのだが。

| 作曲 | 18:29 | - | - |
録音公開、ガンジス、矢印
 今年8月30日に広島で初演された拙作「ガンジス」と「矢印」の録音を、寺内大輔ウェブサイトに公開いたしました。
 演奏は、広島ターフェルオーケストラです。アマチュアオーケストラではありますが、大変熱心に取り組んでくださいました。

 興味のある方は、ぜひお聴きになってください。


寺内大輔ウェブサイト「試聴室」
http://dterauchi.com/shichou.htm



****************************
 ガンジス(2008)  
 Ganges for chamber orchestra 
 
 編成:室内オーケストラ  演奏時間:12 minutes
 初演日時、場所:2008年8月30日
         広島市東区民文化センタースタジオ1, 広島  
   
 解説:
 まずは、「和声的反復進行(英:Harmonic Sequence)」についてお話ししたい。和声的反復進行とは、ある一定の和声進行が繰り返されることを指す。多くの場合、緊迫感を盛り上げたり、転調(曲の途中で調性が変わること)の橋渡しをしたりといった役割を持つが、あまりやりすぎるとしつこく感じられるものだ。
 さて、この作品では、和声的反復進行を下降フレーズとともに、あえてしつこく繰り返している。際限のない反復は、聴き手の意識に変化をもたらす。方向感覚と時間的感覚の喪失、音色と空間の強調、フレージングの混乱、室内オーケストラは一体となって、その音響を空間に満たすだろう。

 演奏:広島ターフェルオーケストラ


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 矢印(2008)
 Arrows for orchestra

 編成:オーケストラ  演奏時間:12 minutes
 初演日時、場所:2008年8月30日
         広島市東区民文化センタースタジオ1, 広島  

 5楽章から成る。
 各楽章は、極めて明確な音楽的意図が、むきだしのままで空間を満たすだろう。楽譜はインストラクション(指示書き)のみによって書かれており、露骨な音楽的意図を実現するための方法が簡潔に示されている。
 本作に影響を与えた諸作品を列挙してみよう。大きな影響もあれば、些細な影響もある。A. シェーンベルク「オーケストラのための5つの小品」、H. グレツキ「交響曲第3番」、若尾裕「ピアノのまわりで」、S. ライヒの初期作品、コンダクションによる即興演奏、ビートルズ「A day in the life」、伝統的なオーケストラのチューニングの音響空間、うるさくてごめんねバンド。
 この作品に限り、作曲者が指揮を担当する。

 演奏:広島ターフェルオーケストラ


注)音量の大小の差が激しい曲のため、全体的に小さめの音量で公開しています。聴こえない場合には、お手元のヴォリュームを調節するなどして対応してくださいませ。
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| 作曲 | 23:07 | - | - |